ハスラーは「色褪せが酷い」はホント?対策と色褪せた際の対処法は?

ハスラーに限らず、乗っているうちに気になってくるのが、車の色褪せ。

 

ハスラーは何といっても、そのポップなカラーとカラーにあったおしゃれさが見事に融合され、それが人気の秘訣になっているのだと思います。

ただ、時間の経過とともにあれっ?と気づく瞬間。何となく、大好きなハスラーの色が、、、色落ちしている

こんな悩みを持っていませんか?

この色褪せ、何故起こるのでしょうか?

 

ハスラーの色褪せについての口コミ、色褪せの予防や、対処法を紹介していきます。

 

その前に車の塗装には、どんな目的があるのでしょうか?

本来の塗装としての目的は、車本体の保護、そして防錆効果という役割でした。

最近ではそれに加え、見栄えを良くするという事が大きく加わりました。

ハスラーなどは、その代表ですね。

塗装方法には、基本的な塗装法に加え、メタリック塗装、パール塗装(マイカ)などがあります。

この詳しい塗装方法についての説明は、後ほどしますので、ここでは割愛せせて頂きます。

ハスラーの色褪せが酷いという噂は本当?

確かにハスラーの色褪せに対する口コミはあります。

まだ何年も乗っていないのに、もう何十年も乗っているような色の退色( ;∀;)

この方は、レッドを購入したそうです。

この他にも、色褪せに対する口コミや投稿はあります。

つまり、うわさは本当という事になります(◎_◎;)

 

残念ですが、色褪せは避けられないと思った方がよさそうです。

色褪せしやすい色としては、暖色系が多くレッド、オレンジ、イエロー。

これらの色が色褪せしやすい色といえそうです。

 

どの位で色褪せしているのかについては、駐車場の状況にもよりますが、露天駐車の場合ですと、5年を境にして色あせの恐れが出てくるようです。

ただし、塗装技術に関しては、以前に比べ大きく進歩しています。

塗装に紫外線吸収剤が使われるようにもなっているので、露天駐車の場合でも、10年以上色褪せしないという人もいます。

色褪せを予防するための対策

冒頭でも触れましたが、色褪せを予防する為に、塗装方法について少し学んでおきましょう。

自動車のボディーカラーの塗装には、ソリッド・メタリック・パール。

この3つがあります。

 

また、一般塗装、2コート、3コートという3つの構造があり、「塗装」=「コート」(コーティーング)する回数という概念があります。

塗装の断面を見ることによって、理解しやすいと思いますので、写真を参考にして下さい。

◆  ソリッド塗装 

カラー(上塗り)
サフェサー(下地処理)
防錆塗装
車のボディーパネルの鋼板

※表1

クリヤー
カラー(上塗り)
サフェーサー(下処理)
防錆塗装
車のボディパネルの鋼板

※表

ソリッドとは、ボディーカラーでいえば‟単色”の事を言います。

白、黒、赤、黄色など、単色の事をいい、メタリック塗装、パール塗装と比較するとシンプルな塗装方法となり、塗装もしやすいとされています。

ただ最近のハスラーのように、外観を重視する車が増えてきた為に耐久性も考えて、

ソリッドの上にさらに透明なクリアー塗料をコティ―ングしているようです(表2)

コートは「1コート」になります。

◆  メタリック塗装

クリヤー
メタリック、パール(上塗り)
サフェーサー(下地処理)
防錆塗装
車のボディパネルの鋼板

 

メタリックとは、微粒なアルミ片の事をいいます。

ソリッドのボディーカラーにメタリックをブレンドして塗装したものが、

「メタリック塗装」です。

 

光に反射してキラキラ輝くメタリックがソリッドのボディーカラーに‟色”を添えます。

メタリック塗装に限らず、車のボディーカラーの上に透明なクリヤー塗装を加えます。

 

その理由としては、

カラーの局部に混合した微量なアルミ片の表面を上塗りし、

酸化(錆)を進行させない為です

カラー局部にクリヤー塗装を上塗りするメタリック塗装は「2コート」になります。

◆  パール塗装

クリヤー
パール入りのクリヤー
サフェサー(下地処理)
防錆加工
車のボディパネルの鋼板

 

‟パール”とは、石の雲母(マイカ)の微細な粒子の事をいいます。

雲母の構造は、半透明な膜が、幾重にも幾重にも重なりあった構造になっています。

 

光が当たると、光が通り抜けつつ幾重にも重なった各層ごとで、

複雑に反射し、屈折します。

‟パール”という名の通り、これが真珠のような、特殊な輝きを放つのです。

‟パール”塗装も‟メタリック”塗装同様‟マイカ”をソリッドカラーに混合し塗装、さらにクリヤー塗装を上塗りします。

 

‟マイカ”そのものは錆びたりしません。

ただ、塗装された表面がブツブツしたままとなります。

メタリック同様「2コート」になりますが、「3コート」という塗装があります。

上部写真がそうです。

「3コート」=「パール塗装」です。パール入りのクリヤー層が増えます。

 

光を複雑に反射させるパールは、構造的に光を放ちますので、写真の図のようにクリヤーで宙に浮かせる方法が本来の輝きを発揮させます。

色褪せの予防と対策

色褪せの予防をするにしても、原因がわかっていないとどうしようもないですよね?

色褪せの原因って何でしょうか?

ズバリ!それは紫外線です!!

 

酸性雨、鳥や害虫になどによる汚れ、

さらにホコリなどが加わり、塗装を酸化させています。

 

そこに紫外線を浴びることによって、塗装の劣化、それが原因といわれています。

  • 雨や埃などが車に付着し、塗装を劣化させる。
  • 繰り返し紫外線にあたることによって、塗装がダメージを受け劣化させる。
  • 劣化の順番として、一番表面に塗られているクリヤー塗装から劣化は始まり、破壊されていく。
  • 塗装の劣化が進むと、白い粉のようなものが発生する。
  • 塗装の劣化が深い部分にまで進む事で退色する。

退色までの流れはこんな感じです。

紫外線怖いですね!

つまり、愛車を守るためには、紫外線対策が必要だという事です。

紫外線から愛車を守ることが対策になります。

ポイントは、

  1. 屋根付きの車庫に停めることで、雨や直射日光から守る。
  2. カーワックスでUVカットが出来るもので、最低月に1度は磨く。
  3. 磨く際には、柔らかめのタオルを使用し、傷つけないように注意して、こまめに洗車する。
  4. 雨に濡れた時や、埃や汚れがついた時には、出来るだけ洗車を心掛ける。

屋根付きの車庫があれば一番いいのですが、費用面の問題もあり、難しい部分もあります。

一番いいのは、UVカットの出来るワックスで、愛車をこまめにお手入れする方法だと思います。

色褪せしたハスラーを元通りの色にする方法

コンパウンドを使って磨くという方法があります。

コンパウンドとは、研磨剤です。

 

普通の洗車だけでは落ちにくい、水垢やシミといった汚れを落とす時に使います。

その他、細かな傷がついてしまった時に、磨くことで消すことが出来ます。

 

気を付けなければいけないのは、コンパウンドは表面を削り、

新たな表面を出すようにするものなので、取り扱いには充分な注意が必要となります。

使用上の注意点

まず、使用する際には洗車をし、埃やゴミの無い状態にして下さい。

それでないと研磨剤の仕様により、新たな傷を作ってしまう可能性があります。

その様な事のないように、注意が必要です。

もう一つ、

新車購入の際、ボディーコーティーングをしてもらうと、色褪せを遅らせる事が可能なようなので、最初にやっておいた方が良いようです。

 

ハスラーで一番色褪せしやすい色は、オレンジ、イエロー、レッドの暖色系です。

ただし、レッドは、パール塗装になりますので、色褪せしにくいとも言われています

 

日頃から、愛車の汚れは早めに落とし、紫外線から守るよう(夏場は、要注意)にしましょう。

日々のお手入れを、こまめにしていけば、貴方のハスラーも長く愛用出来るでしょう

こまめなお手入れ、これがハスラーを色褪せから守る最大の武器ですね!